借金返済に追われ、生活基準が下がった体験

債務

がんの放射線治療の後、最初に、お金が必要で借金した時は本当に必要な分だけで、すぐ返済が出来ると思っていました。

ですが毎月の返済に追われ生活基準が一気に下がり今まで以上に生活苦になりました。

それは一度、借金をしてから金銭感覚が狂い始め常に、お金を持っている状態でなければ落ち着かなくなったり欲しいものを見つけると、すぐ購入してしまったりと徐々に金額が増えていき自分をコントロール出来なくなってしまいました。

返済に困った私は自分のストレスや返済を滞納した時に郵送されてくる督促状、家や携帯電話への着信、自宅に訪問を避けるべく、また新たに他の消費者金融に借金をしてしまいました。

そこで借金をしたお金を他の消費者金融の返済にまわすと言うことを続け自分の中では解決させているつもりでした。

ですが、それは何の解決にもなっておらず、その時は、ただ必死だったので毎月の返済期日までに、お金を用意することに切羽詰まっていました。

もう、どこにも借りることが出来なくなった私は、ただ消費者金融を避ける等、どうにか免れようとしましたが、そんなことは通用するはずがありません。

返済を滞納し続けた結果、実家にまで連絡がいってしまい最終的に実家に借金をして一括返済をし、毎月、両親に返済をして解決しました。

私のように自転車操業を繰り返すと本当に地獄のドン底に落ちてしまいます。

たまたま私の場合、実家の方で助けてもらえましたが実際そんな甘いものではありません。

何故なら消費者金融に借金がなくなっても実際には借金があり返済することに変わりがないからです。

今すぐ借金をしなくてはダメなのか…

どうにか借金をせず何とか、やり繰り出来ないものか…

よく冷静に判断した方がいいと思います。