先日、新宿でビタミン点滴を受けながら昔を思い出しました。私は昔外国に留学に行くためのお金を賄うために、銀行から借金しました。
私の大学には勿論留学を支援するための制度は存在していましたが、授業料を賄ってもらう程度の支援でしたので、実際に海外で生活するための食費や住居費等の生活費に関しては自己負担となっていました。
私は当然アルバイトを必死にしていましたが、自分のお金のみで海外での生活費を賄う事は出来ませんでしたので、銀行から借金する事になったのです。
最初は当然でしたが借金に対する嫌悪感がありましたが、実際に海外に行って、外国語で授業を受ける中で何度も挫けそうになる中で私を励ましてくれた物の1つが銀行からの借金でした。
私は挫けそうになる度に自分は借金してまで留学したのだから、最後まで全力で取り組み、多くの事を学んで帰らなければならないと何度も思いました。
以上の経験から借金というのは一般的に悪いイメージを持たれがちですが、逆に自分を奮い立たせてくれるという良い面も持ち合わせているのだなと思いました。